北海道乗馬連盟基金運用規程

                 



                  　                               平成１２（２０００）年４月２３日制定



（目的）



第１条　この規程は、北海道乗馬連盟の運営及び乗馬振興のために基金を設置し、より効果的な

　運用を図ることを目的として、必要な事項を定めるものである。　



（基金の設置）



第２条　この連盟に次の基金を設置する。



（１）　「北海道乗馬連盟運営基金」（以下「運営基金」という。）は、その果実を運用し、当連

　　　盟の運営維持及び一般的な事業を支援する。



（２）　「北海道乗馬連盟乗馬振興基金」（以下「振興基金」という。）は、競技会に参加する人

　　　馬を支援する。



（３）　「北海道乗馬連盟国体派遣基金」（以下「国体基金」という。）は、国体に参加する人馬

　　　の派遣にかかる経費の一部を支援する。



（基金の保管）



第３条　基金は最も安全かつ確実な方法で、その都度銀行に預金しなければならない。



２　基金の預金者名義は団体名とし、代表者は会長とする。



（基金の運用）



第４条　基金の運用及び流用は、理事会の承認を得なければ、これを実行することはできない。



２　運営基金は、通常、原資は取り崩さず、その果実を当連盟の競技会等における賞品等に運用

　し、特に原資を運用する必要が生じたときは、理事会に諮って方法及び金額等を決定する。



３　振興基金は、道内５大大会の飼育奨励金及び馬輸送費補助に活用するほか、基金の主旨・目

　的に合致する内容の事業に運用することができる。



４　国体基金は、毎年度次に掲げる対象者に拠出を依頼し、積み立て、国体参加人馬の派遣にか

　かる経費の一部に当てる。ただし、振興基金との重複拠出は原則として避ける。拠出金額は毎

　年度当初に理事会で決定する。



（１）　北海道乗馬連盟役員



（２）　国体参加者



（３）　北海道乗馬連盟会員



（４）　その他臨時的収入



（預金通帳等の保管）



第５条　基金の預金通帳等は、事務局がこれを保管する。



（規程の制定・改廃）



第６条　この規程の制定・改廃は、会則第２９条及び第３３条に基づき、理事会で決定する。





付則１　この規程は、平成１２年４月２３日に制定し、施行する。